星空観察で感じて考える光害と利便性-最適なバランスとは?-

(2020年度 福武教育文化振興財団助成 教育文化活動助成)

さい子ども会として、始めて公募助成に採択されて実施した活動です。

活動概要

 さい子ども会では、2020年度に小学生と保護者を対象とした星空観察を中心とした体験学習活動を実施しました。市街地と美星町という異なる環境での観察を通じて、星空の見え方の違いを体感しながら、環境と暮らしについて考える機会を提供しました。

目的

 子ども会の特色を生かし、子どもと保護者が一緒に参加できる体験型学習を行うことを目的としました。星空観察を通して、星や宇宙への関心を高めるとともに、「光害」や利便性と環境のバランスについて考えるきっかけをつくることを目指しました。

 また、新型コロナウイルス感染症の影響下においても、可能な感染対策を行いながら、子ども同士が直接体験を共有できる場を確保することも目的の一つとしました。

参加状況

 さい子ども会に入会している小学生とその保護者を対象に参加募集を行い、延べ32人(小学生15人、大人15人、幼児2人)が参加しました。市街地での事前説明と、美星町での星空観察を組み合わせた日程で実施しました。

実施内容

  • 肉眼による星空観察
  • 天の川観察シート等を用いた観察記録
  • 手作り望遠鏡の制作
  • 高倍率望遠鏡による月・惑星の観察
  • グループワークによる感想・気づきの共有

 美星町では、観察以外の時間も含め、子ども同士が自由に関わり合いながら過ごす時間を大切にしました。

所感・感想

 市街地と美星町での星空の違いを、子どもも大人も強く実感することができました。

 当初は参加に消極的だった子どもが、活動を通じて楽しさを感じ、「またやりたい」と話す姿も見られ、体験型活動の意義を再認識しました。

 一方で、学年による理解度の差や、学習面での工夫、運営ノウハウの継承といった課題も明らかになりました。

これらの課題は、今後の子ども会活動に活かしていきたいと考えています。

謝辞

 本活動の実施にあたり、星空観察および望遠鏡を用いた観測等にご協力いただきました Fukiya Design 那須様 に、心より感謝申し上げます。

各種様式

実際に提出した申請書・報告書は、こちらからダウンロードできます。

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