つながりは、特別な人たちのものではありません。

さい子ども会では、子ども会への加入に関わらず、
誰でも参加できる活動を通じて、
地域にゆるやかなつながりを育んできました。

それは、課題が表に出る前から人と人が関われる
環境をつくる取り組みでもあります。

港の風景。

さい子ども会の地域の捉え方

さい子ども会の活動拠点は、岡山市中区さい・さい東町です。
日々の活動や行事は、この場所を中心に行っています。

一方で、私たちは「地域」を行政区画や学区だけで区切れるものだとは考えていません。
大切にしているのは、そこに暮らす子どもや大人が、

「関われる」
「顔を知っている」
「声をかけられる」

と感じられる関係があるかどうかです。

地理的な範囲よりも、人と人とのつながりそのもの。
その関係が育まれている場こそが、さい子ども会にとっての「地域」だと捉えています。

包摂性と地域のつながり

子ども会への加入に関わらず、誰でも参加できる形も大切にしています。

何よりも、関わりたいと思った人が、立場や状況に関係なく自然に関われる場でありたいと思っています。

日常の中で
「顔を知っている」「声をかけられる」
そんな関係があることが、困りごとが大きくなる前の小さな支えにつながります。

子ども会という、ゆるやかな仕組みだからこそ、参加のハードルを下げ、誰もが居続けられる地域のつながりを育てています。

地域にひらいたイベントの実践

「特別な目的」ではなく、「関わるきっかけ」作り

さいハロ。Win(2020年~)

参加者は2020年の約90人から、2024年には約250人へと広がっています。

人数の増加そのものよりも、
地域の中に「顔を合わせ、声をかけられる関係」が生まれていくことを、私たちは大切にしています。

「子ども会」だからできる
地域のつながりづくり

ー課題解決型ではないからこそー

NPO法人など、課題に向き合う団体は欠かせません。

一方で、さい子ども会は、課題の有無に関わらず、
誰もが関われる場であり続けたいと考えています。

子ども会は、地域の中で多くの人にとって身近な存在です。
だからこそ人が構えずに集まり、顔を知り、
関係が少しずつ育っていきます。

さい子ども会は、
子ども会という枠組みを生かしながら、
人と人が自然につながる場を地域の中につくっています。

こうした日常的な関わりの積み重ねが、
地域全体の安心感や支え合いにつながっていくと考えています。

地域の活動づくりについての
相談・情報交換も行っています。