さい子ども会は、子ども一人ひとりの「やってみたい」を起点に、「地域」で育ち合う関係を育む団体です。

参加を考えている方へ(さい子ども会のご案内)

誰でも、いつでも参加できます。

実際の居住地がどこであっても、年度の途中でも、小学生でなくても参加できます。学年によって関わり方が変わることはありますが、中学生や高校生も参加しています。

役員・活動への参加は自由です。

暗黙の了解も含めて、役員の担当は設けていません。活動のお手伝いをお願いすることはありますが、都合のつく範囲で大丈夫です。もちろん、活動の参加・不参加も自由です。

入会費・年会費等もありません。

活動に参加する際、材料費など必要な費用をお願いすることはありますが、入会費や年会費など、活動に直接関わらない費用を集めることはありません。

誰もが同じ場で関われることを大切にしています。

障害の有無や家庭の状況に関わらず、誰もが同じ場で関われることを大切にしています。特別な条件を設けることなく、自分のペースで参加できる場として活動を続けています。


安心して関われる場であるために

さい子ども会では、活動の内容や参加者の状況に応じて、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりを大切にしています。

活動前後の声かけや見守り、保護者や関係者との情報共有を通じて、無理のない範囲での安全配慮を行っています。

特定のルールで縛るのではなく、その場にいる大人同士が状況を見ながら判断し、必要に応じて対応を調整することを基本としています。

※緊急時には、関係者間での連絡・対応を優先します。

写真や記録の取り扱いについて

さい子ども会では、活動の記録や広報のために、写真や動画を撮影することがあります。掲載にあたっては、本人または保護者の意向を確認した上で使用し、無理のない範囲で行っています。

写り込みや掲載に不安がある場合には、事前・事後を問わず、お声がけいただける環境づくりを大切にしています。

このような特徴に至るまでの考え方

まず、地域って、どこにあると思いますか。

「自分の心がそこにあれば、それが地域である。」

さい子ども会は、この考え方を大切にしながら、子ども会の枠を少し広げる活動を行っています。

この考え方から、これまでとは少し違う子どもたちとの関わり方や活動のかたちが生まれています。

さい子ども会の「地域」

活動の中心は、岡山市中区さい・さい東町です。

しかし、さい子ども会にとって地域とは、行政区や学区だけを指すものではありません。

子どもや保護者が関わり、「ここが居場所だ」と感じられる関係性こそが、地域を形づくると考えています。

地理的な距離にかかわらず、
さい子ども会を通じてつながる人たちは、同じ地域で暮らす仲間だと私たちは捉えています。

なぜ「子ども会」という形なのか?

本当に「任意」の、ゆるやかな仕組みから生まれる関係性

さい子ども会が大切にしているのは、参加するかどうかを自分で選べる「本当に任意」の仕組みです。

制度やルールで縛るのではなく、関わり方の濃淡も、それぞれの状況に委ねています。

活動への参加や役員も「できる人が、できるときに」という関係性を前提にしています。

だからこそ、無理のない関わりが生まれ、子どもも大人も安心して場にいられる時間が育っていきます。

その中で、教える/教えられるに分かれない学びや、自然な助け合いが生まれていくと、私たちは考えています。

「課題を解決する場」ではなく、「誰もが居続けられる場」

さい子ども会は、特定の課題を解決することを目的とした場ではありません。誰かを支援する側・される側に分けることや、「困りごと」を前提に関係をつくることを、あえてしていません。

もちろん、子どもや家庭が抱える悩みや課題が、結果として軽くなることはあります。けれどそれは、最初から解決を目指したからではなく、「安心して関われる関係」が先にあり、その中で自然に起きてきたことだと考えています。

誰かの状態や属性によって参加の意味が決まるのではなく、どんな人でも、どんなタイミングでも、同じようにいられること。

さい子ども会は、その包摂性そのものを大切にしています。

さい子ども会の活動

さい子ども会の活動に共通すること

  • 正解はないと言うこと
  • まずやってみること
  • 参加の濃淡を認める
  • 子どもも大人も「できることを、できるときに」
  • 誰かの負担で成り立たせない

この考え方を形にするために

さい子ども会では、こうした考え方を土台にミッション・ビジョン・バリューを定め、日々の活動に取り組んでいます。

犬島。精錬所美術館前の広場で集まる子ども達。

活動の歩みと共有


活動の歩み・評価

さい子ども会は、地域の中での小さな実践を積み重ねながら、子ども会という枠組みの中での活動の在り方や、関わり方を模索してきました。

その過程で得られた試行錯誤や気づきは、活動だけでなく、運営や仕組みづくりにも蓄積されています。

また、こうした実践は、助成申請や講演、発表などを通じて、地域内外でも共有しています。

私たちが共有できること

さい子ども会では、これまでの実践を通して得られた「やり方」や「正解」を提供したいとは考えていません。

一方で、続けるために何を手放したかどこでつまずき、どう調整してきたかといったプロセスは、他の地域団体や関係者の参考になると感じています。

こうした考え方と実践は、
私たちだけで完結するものではないと考えています。

いま、次の一歩として必要なこと

さい子ども会では、活動を重ねる中でも次の判断につなげるための整理と振り返りを大切にしてきました。

しかし現在

  • 活動の記録整理や分析、それを踏まえた運営判断のための振り返り時間
  • 活動の拠点となる場所
    • 活動だけでなく、事務作業や備品の保管・管理の場も

といった活動を支える土台となる部分は、十分に確保できているとは言えません。

理念や実践は整いつつある一方で、それらを安定して支え、次につなげていくための基盤は、まだ途上にあります。

この基盤を整えることが、子どもたちとの関わりの質を守り、活動を無理なく続けていくための次の一歩だと考えています。

川で魚釣りをしている大人と子ども。

この考え方に共感してくださる方へ

さい子ども会の活動は、
多くの共感と支えによって続いています。

子どもたちの学びと
地域のつながりを育む取り組みに、
寄付・協賛・協働という形で関わって下さい。

参加者の声を通して、子ども会の活動が地域に広がっている様子を紹介しています。

子ども会の活動が、地域に残しているもの

さい子ども会の取り組みや考え方は、日本国内に限らず、
同じ課題を抱える世界の人々とも共有できるものだと考えています。

そのため、活動の背景や理念を英語でも発信しています。